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壁面文字の描き方
今回は1文字のサイズH2700×W2250の描き方を公開致します
準備編
①・全体図面を作ります
・・・縮尺10分の1で作って置くと便利です
・・・必要な寸法は、必ず入れて置きましょう
②・デッサン用の文字見本を作ります
・・・縮尺10分の1で作って置くと便利ですので
・・・1文字サイズH270×W225を用意しました
・・・升目(厚紙の比率H1102:W803)に正しく入れます
③・厚紙(コートボール)の寸法はH1102×W803
・・・裏側にクラフトテ-プ(50㎜幅)で貼り合わせます
・・・貼り合わせ目を升目に使うと便利です
④・この厚紙に②を参考にデッサンして原寸大の文字を描きます
・・・升目の数が多い程、正確な字型が出来ます
・・・文字がバラバラにならない様につなぎを忘れずに入れます
・・・縦・横の中心線も入れておくと便利です
⑤・型紙は厚紙をカッターで切り抜いて作ります
・・・今回は太い文字ですので、文字自体を使用します
・・・下図が切り抜いた状態です
⑥・現場で2人で作業出来るように上下2等分します
・・・そして厚紙のつなぎ目で折りたたみ持ち運びします
・・・このように全ての文字型を作ります
・・・この方法が一番良いです
・・・現場での作業は天候に左右されるので
・・・出来るだけ短時間で出来るように準備をします
現場編
①
現場の壁面に基準線を引きます
【下記の画像】チョークの粉が入ったライン引きが便利です
②
このラインに厚紙で作った型紙を合わせて
鉛筆で型をとっていきます
③
後は塗り絵の要領で色を塗っていきます
マスキングテープの貼れる所は貼ってから塗った方が楽ですよ
スパンドレールの壁面など凸凹の時、色が垂れる可能性が高くなります。
そんな時は、すぐに拭き取ります
色が乾いてからでは、拭き取るのは困難です
それでも塗料の垂れが残った時は、壁面の同色を作って
あとで塗ります